氾濫への備えとは？ 上の図を見てください。以前にも述べたように荒川の下流域（江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区）には「海抜ゼロメートル地帯」が広がっています。海抜ゼロメートル地帯とは、標高が満潮時の平均海水面より低い地帯を […]

アイキャッチは荒川河口にある葛西臨海公園から対岸の若洲にある若洲風力発電所を撮影したものです。荒川は川幅が広くその流域の人口密度が大変高いという特徴があります。荒川が現在の河道になるまでの歴史や河口付近の地盤沈下に触れてゆきたいと思います。

東京には武蔵野台地から流れる神田川、石神井川等があり、南部では渋谷川、目黒川、立会川、呑川があります。これらの河川は東京に素晴らしい住環境を提供しますが、一方で洪水を引き起こしてきました。東京都ではこの洪水に対抗するため多くの「調節池」を建築しました。アイキャッチ画像は「目黒舟入場調節池」です。

東京南部の東京湾にそそぐ4河川について述べています。渋谷川（古河）、目黒川、立会川、呑川です。目黒川を除きあまり有名ではありませんが、それぞれ東京南部を彩る個性的な川となっています。

武蔵野台地は湧水に恵まれた土地です。神田川や石神井川等の荒川水系の河川と仙川・野川等の多摩川水系の河川とに分かれます。いずれも優れた居住環境を形成しその周辺には恵まれた住宅街が多くあります。

前回は東京においてコロナ後の不動産市場に対する影響を見ましたが、今回は一都三県に広げてみました。事業所の密度、人口分布、地価の現状を把握し、コロナにより広まった「テレワーク」が不動産市場へどのような影響を与えるのかを考えてみました。

東京23区の土地利用（用途地域）と容積率について調査しました。またコロナの影響により「テレワーク」が拡大していますが、このテレワークが東京23区の不動産にどのような影響を及ぼすか考えました。

東京の環状道路は環状一号線から環状八号線までありますが、ここでは環状一号線から五号線までを中心に取り上げます。戦後の設計で十分に認知されているとは言えませんが、完成すれば都市部の効率性に大きく貢献すると思われます。

東京の放射道路は「皇居」からの放射道路と「日本橋」からの放射道路に着目すると理解しやすいと思います。それぞれどのような道路があり、どのような特徴があるのでしょうか？

都心部は広義では東京23区となりますが、狭義では都心3区、山手線の内側等、いろいろな解釈があります。私なりに考えてみました。また新宿駅西口がなぜ超高層ビル群となったのか歴史を紐解いてみました。